沖縄平和運動センター設立趣意書

1993年2月1日
沖縄平和運動センター設立準備会
 私たちは、これからの反戦・平和を闘う新しい運動体として、「沖縄平和運動センター」(略称:平和センター)を設立し、発足させることになりました。

 この間、労働戦線統一により、連合の発足など、労働運動、平和運動をめぐる状況は全国的に大きく変化しており、平和運動もこれに対応していくことが求められています。 中央では、総評センター解散後の平和運動を一体的に運営するため、昨年11月、護憲連合と原水禁国民会議で「合同事務所」を設置しています。

 私たちは、沖縄戦、米軍の植民地支配などの歴史的体験はもとより、全国で、もっとも基地が集中する沖縄の状況を見れば、その主要課題である「平和運動」をいささかも後退させることなく強化発展させる立場から、平和のための運動体として「沖縄平和運動センター」の設立を進めております。

  世界的には、東西の冷戦が解消されたとはいえ、また、日本に平和憲法があるとしても、たえず平和を脅かす勢力が存在しています。 私たちは、平和を守るために、これらの勢力と常に対決をしてきましたし、今後とも平和を脅かすことについては一歩たりとも譲ることなく、身体を張って闘っていかねばなりません。

  平和は自らやってくるのではなく、平和を守る闘いの中から生まれてくるものであることは、私たちが長い間の反戦・平和の闘いの体験から得た貴重な教訓といえます。

  新しく設立する「平和センター」は、これまで護憲反安保県民会議と原水協が長い間、闘ってきた反基地・反安保・反自衛隊闘争や反核・原水禁、被爆者救援の運動等の輝かしい実績と自信・誇りを平和センターに再結集し、新しい平和運動の潮流の中で継承発展させていかねばなりません。 そして、沖縄の歴史的、地理的な特性を生かしつつ、平和と民主主義を守るための運動体として、県民運動をはじめ、全国および国際的視野に立って反戦平和運動をすすめていくことを目的に、ここに「沖縄平和運動センター」を設立していくことを内外に明らかにし、設立にむけた趣意とします。
 
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