連絡先:
沖縄平和運動センター
〒900-0021
沖縄県
那覇市泉崎2丁目105番18
官公労共済会館4F

マップ
TEL:098-833-3218
FAX:098-833-3123

Mail:
info@peace-okinawa.net

沖縄県原爆被爆者協議会
TEL: 098-833-3130



.

   

2023・5・15平和行進

復帰51年、第46回となる今年の5・15平和行進について

全国結団式、平和行進および県民大会はコロナ感染対策徹底のため、5・15平和行進実行委員会構成団体と全国募集で応募し登録した平和フォーラム傘下の中央団体、都道府県平和センターの参加で実施致します。

今年の平和行進は中部基地コース、南部戦跡コースの2コースです。1日のみとなります。

2023・5・15平和行進ポスター

2022・5・15平和行進

復帰50年、第45回となる今年の5・15平和行進について

全国結団式、平和行進および県民大会はコロナ感染対策徹底のため、5・15平和行進実行委員会構成団体と全国募集で応募し登録した平和フォーラム傘下の中央団体、都道府県平和センターの参加で実施致します。

2022・5・15平和行進ポスター

東日本大震災・福島原発事故から11年
核と人類は共存出来ない!
さようなら原発・核兵器 沖縄集会

2022.3.11(金)県民ひろば

未曾有の大災害をもたらした東日本大震災、福島原発事故から11年を迎えようとしています。11年目のその日に、かつて核の島とも言われた沖縄、未だ核貯蔵疑惑が残る沖縄から核と人類とは共存できない。原発も核兵器もいらないと発信する集会を福島や全国と連帯し開催致しました。

さようなら原発・核兵器 沖縄集会

沖縄平和運動センターでは
ロシア軍によるウクライナ侵略に抗議する平和集会を展開しています。

プーチンの戦争を終わらせよう!
ウクライナ侵略から撤退を!即時停戦を!
平和を求める集会

2022.3.1(火)県民ひろば  参加120名

2022.3.1(火)県民ひろば 参加120名

2022.3.9(水)県民ひろば 参加80名

022.3.9(水)県民ひろば 参加80名

2022.3.16(水)県民ひろば 参加70名

022.3.9(水)県民ひろば 参加80名

第29回沖縄平和運動センター定期総会

2021.9.10教育福祉会館3階

第29回沖縄平和運動センター定期総会

沖縄平和運動センターは第29回定期総会を開催し、2020年度の運動を総括、2021年度の運動と財政の方針を確立しました。新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえ、オンライン開催となりました。

今後も加盟団体及び平和フォーラム加盟団体、各都道府県平和センターと連帯を深め、決定された活動方針の前進に向けて一丸となり奮闘していく決意です。

今総会では役員改選があり、新役員が選出されました。(新役員については幹事体制をご参照下さい)

沖縄平和運動センターで17年間、事務局長、議長を歴任された山城博治議長が今総会で退任されました。

総会の様子

総会の様子

山城議長長い間大変お疲れさまでした。

山城議長長い間大変お疲れさまでした。

 総会宣言は下記をクリックして下さい。


基地のない平和な沖縄の実現を
PeaceAction2021

復帰49年目の内実を問う5・15アピール行動

新型コロナウイルスの感染を予防するため、参加者を
実行委員15団体を中心に人数を制限し開催しました。

北中城村 米軍キャンプ瑞慶覧第1ゲート前

復帰49年目の内実を問う5・15アピール行動 北中城村 米軍キャンプ瑞慶覧第1ゲート前

 復帰49年目の内実を問うアピール文は下記をクリックして下さい。


2021.3.11

原発事故から10年 核と人類は共存できない!

さようなら原発・核兵器 沖縄集会

東日本大震災・福島原発事故から10年目、あらためて犠牲者の方々に哀悼の意を表します。

また被災地の復興に尽力されている東北の方々、それを支援し続けている全国の皆さまに敬意を表します。

かつて核の島とも言われた沖縄、未だ核貯蔵疑惑が残る沖縄から核と人類は共存できない。原発も核兵器もいらないと発信する集会を福島や全国と連帯し開催しました。

集会の様子は下記動画にてご覧いただけます。動画左下の再生ボタンをクリックしてご覧ください。


お知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため

辺野古ゲート前、安和、塩川および海上における活動を休止とします。

 新型コロナウイルスは、7月に入り全国的に再拡大し、4月の緊急事態宣言時以上の急増となっています。新基地建設阻止!座り込み行動においても、辺野古ゲート前、安和、塩川、海上行動の現場において、ガイドラインを作成し、感染拡大防止に取り組んできたところです。

 ご承知のとおり、沖縄県は、感染の急激な拡大を受け、7月31日、「感染拡大させないため、沖縄本島全域においては、不要不急の外出自粛をお願いします。」など6項目の緊急事態宣言を発出しました。

 このように新型コロナウイルス感染症が拡大する中、また軟弱地盤や活断層など建設不可能な新基地建設の狂気の強行に強い憤りを感ぜずにはいられません。

 しかしながら、緊急にゲート前行動の責任団体である県民会議共同代表4団体とオール沖縄会議事務局で協議した結果、参加者や県民、国民のいのちを優先し、沖縄県の緊急事態宣言にあわせ、以下のとおり活動休止とすることを確認しました。

 また、不要不急そして不法な工事をただちに中止するよう早急に国に求めていく、県に対しては国に強く抗議するよう要請することも確認しました。

 各団体におかれましては、関係者への周知をお願いします。

 1.当面の休止期間 8月4日(火)〜8月18日(火)

 2.以降について  8月17日(月)18時開催の現地闘争部・島ぐるみ合同会議で判断しお知らせします。

 オール沖縄会議休止文書は下記をクリックして下さい。


新型コロナウイルス感染症に関する
辺野古座り込みガイドラインについて
7月20日(月)より運用致します。

新型コロナウイルス感染症に関する辺野古新基地建設阻止!ゲート前座り込み行動等における感染拡大防止のためのガイドライン

辺野古新基地建設阻止!座り込み行動の再開について

 日頃のご協力に感謝を申し上げます。

  沖縄防衛局は明日6月12日より工事を再開することを明らかにしました。オール沖縄会議としては、県民会議等のゲート前責任4団体との確認のとおり、6月15日(月)より抗議活動を再開します。

 抗議活動は、オール沖縄会議の「感染防止ガイドライン」に沿って行います。現場担当者からの協力要請に、皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

辺野古新基地建設阻止!ゲート前座り込み行動

復帰48年 5・15 平和アピール

 新型コロナウイルス感染症と向き合い、その拡⼤防⽌のため⽣活を犠牲にしながらたたかっている県 ⺠の皆さん、全国の皆さん、そして平和を愛するすべての世界の⼈々に敬意を表します。

 今⽇は43 回⽬の平和⾏進のスタートを予定していましたが、私たちも新型コロナウイルス感染拡⼤ 防⽌のため、県⺠や参加者のいのちを優先し、先達が築いてきた平和⾏進を中⽌いたしました。同時に 5・15 平和とくらしを守る県⺠⼤会も中⽌をいたしました。県⺠⼤会の平和アピールにかえて、復帰48 年⽬の5・15平和アピールを発信いたします。

 復帰48 年⽬の沖縄は、安倍政権による暴政のひとつ、⺠意無視の辺野古新基地建設が強⾏されてい ます。戦後75 年を経た今⽇なお、巨⼤な⽶軍基地が横たわり、復帰前の⽶軍⽀配下と変わらず、陸も 海も空も⽶軍優先がまかり通っています。昼夜問わず耐えがたい爆⾳が轟き、事件や事故は後を絶ちま せん。2004年の沖縄国際⼤学への⽶軍ヘリ墜落事故が如実に⽰したとおり、沖縄にはいまだ憲法など存 在しない、⾏政も⽴法も司法も、その全権は⽶軍にあるとでも⾔わんばかりの⽶軍の横暴がまかり通り、 ⽶軍⽀配が現在も続いていること、そして⽇本政府が無⼒なことをあらためて表しました。

 安倍⾸相は、「⽇本を取り戻す」とのキャッチコピーとは裏腹に、武器の爆買いにも象徴されるとお り、歴代⾸相では随⼀の⽶国⼀辺倒です。⼀⽅で、⽇⽶安保について歴代政権は、⺠主主義や⼈権など ⽶国と共通の理念や価値観にたっているとしてきましたが、「⽶国ファースト」を掲げるトランプ政権 の登場で今どうなっているのでしょうか。⽇⽶安保は本当に必要なのでしょうか。「核の傘」は必要なの でしょうか。

 1972年5⽉15⽇、沖縄は⽇本に復帰をしました。県⺠の願いであった基地の「即時・無条件・全⾯ 返還」は受け⼊れられず、ときの総理佐藤栄作が約束した「核抜き・本⼟並み」さえも反故にされたま ま5年を迎えた1978 年に平和⾏進はスタートしました。私たちは平和⾏進で「復帰の内実」を問うて きましたが、その内実は、辺野古への新基地建設や最新兵器を使⽤した軍事演習、宮古島、⽯垣島、与 那国島にいたる⽶軍と⼀体となった⾃衛隊及び⾃衛隊基地の増強と、ますます「軍事の島」の要塞化が 推し進められています。⼀⽅で沖縄の内実を問うことと同時に、本⼟参加者と共に本⼟の現実も問うて きました。沖縄から安保がよく⾒えると表現してきましたが、今では全国で安保がよく⾒えます。それ ほど憲法は危機的な状況になっています。

 私たちが復帰にめざしたものは、平和憲法下への復帰でした。そこには、基本的⼈権、国⺠主権、地 ⽅⾃治、なによりも軍備と戦争放棄が謳われています。今その憲法は、集団的⾃衛権の⾏使容認、安保 法制、共謀罪など切り裂かれてきました。それでもまだ憲法は⽣きています。「政府の⾏為によって再び 戦争の惨禍が起こることのないよう」に、沖縄から為政者に守らせなければなりません。

 平和センターが参加をしている広島、⻑崎を原点とした原⽔爆禁⽌国⺠会議は、かねてより北東アジ アの⾮核化地帯構想及び⾮核法の制定を提唱しています。かつて核の島とも⾔われたこの沖縄からその 運動を⼤きくつくっていくことを誓います。5・15平和⾏進は、九州全県を歩き、そして8⽉9⽇に⻑崎 へタスキを渡す「⾮核平和⾏進」の出発でもあります。

 今⽇的な⼈類共通の敵が、新型コロナウイルスなど感染症とするならば、今⼈類がしなければならな いことは、絶対に核軍拡ではありません。それこそグローバリゼーションで⽴ち向かわなければなりま せん。核も戦争もない21世紀でなければなりません。

 平和⾏進も昨年まで42 回を数え、復帰後世代がその運営を担うようになっています。歩くことで知 る沖縄があります。新たな県⺠運動の展開も期待されます。

 復帰48 年⽬に誓います。沖縄をアジアの軍事の要⽯から平和の要⽯へかえていくことを。それが県 ⺠の⻑年の希望であります。平和のための万国津梁の架け橋となることを。

2020年5⽉15⽇ 5・15平和⾏進実⾏委員会/沖縄平和運動センター


新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う、

5/7以降の抗議活動方針について(中止延長)のお知らせ

 オール沖縄会議(沖縄平和運動センター構成団体)は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、辺野古新基地建設阻止の辺野古、安和、塩川及び海上行動について、県などの方針に従い、5月6日まで中止を決定し現在実行していますが、下記のとおり延期及び今後の方針の通知が発出されました。皆さまのご協力をお願いいたします。


5/7以降の抗議活動方針について

 オール沖縄会議として5/7~5/31まで抗議活動を中止します。

 4/28日現在、県の緊急事態宣言(4/20)および北部地区市町村からの入域自粛要請(4/23)ついて、5/7以降の解除が見通せないことから5月中の抗議活動の中止継続を判断しました。この間に緊急事態宣言や入域自粛要請が解除された場合には、対応について事務局からすみやかに関係各位へ連絡します。6/1以降については、5/28日に連絡します。

 尚、現場状況の確認と報告は、オール沖縄HP上で続けます。

<参考>

◇4月23日、北部地域への入域自粛呼びかけが北部地区医師会、北部市町村会からありました。当面の間、他地域からの入域は控えてほしいとの内容。

(1)感染者が多発している中南部から人々が訪れている事に、高齢者の割合が高い北部地域の住民が大きな不安を感じている。

(2)北部地区は医療体制が十分とは言えず、一旦クラスターが発生すると医療崩壊につながりかねない。

◇同24日、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る知事コメント。

(1)4月20日、「沖縄県緊急事態宣言」を発出し県民へ活動自粛を要請。

(2)県内の会議で、「クラスター」と呼ばれる集団感染が発生。飲み会の他、定期総会などの会議も含め多人数が集まる場の設定や参加の自粛要請。

(3)北部や離島住民が、他地域からの人の入域を心配していることについて。


辺野古現地における新型コロナウイルス感染拡大防止対策が示されました。

各団体、関係者におかれましてはご協力をお願いたします。

辺野古新基地建設阻止!ゲート前座り込み行動における新型コロナウイルス感染拡大防止対策について

2020年4⽉8⽇ 基地の県内移設に反対する県⺠会議幹事会

 各団体責任者様および参加者各位

 ⺠意を権⼒でねじ伏せ、専⾨家も指摘するとおり、軟弱地盤の問題、憲法上もあり得ない最⾼裁判決など、絶対に不可能な基地建設を強⾏する⽇⽶両政府に抗議し、新基地建設阻⽌のため、全県そして全国からゲート前にご結集いただいていることにあらためて感謝をいたします。

 さて、新型コロナウイルス感染症は、昨年12 ⽉の発⽣以降、今年1⽉に国内発⽣が確認され、さらには3⽉11 ⽇のWHO による「パンデミック宣⾔」も⾏われ、瞬く間に世界中に感染が拡⼤しています。⽇本でも4⽉8⽇⾸都圏を中⼼に「⾮常事態宣⾔」が出されるなど4⽉7⽇時点で国内での感染者数4,873 ⼈、死者105 ⼈にのぼり、沖縄県内でも40 ⼈が感染、感染経路がはっきりしない市中感染が増加しています。

 このような中、ゲート前⾏動についても、継続か中⽌か賛否様々な意⾒が寄せられています。⼯事が⽌まらない限り⾏動を継続したいという意⾒の⼀⽅、当然ながらコロナウイルス感染症には多くの⽅々が不安も抱いています。ゲート前の責任者団体で構成する県⺠会議として、4⽉8⽇に開催した第153回幹事会において、感染拡⼤防⽌に努めながら⾏動を継続していくことを確認しました。

 そのための条件を以下のとおりまとめました。各団体責任者様および参加者各位におかれましては、遵守していただきますようご協⼒をお願いします。

1.マスクは着⽤を義務とします。マスク不着⽤の参加は⾒合わせて下さい。

※現地のストックはすでに消化しています。ご承知のとおりマスクが⼊⼿できない状況にあり、参加者⽤として準備することはできません。マスクについては参加者負担とします。

2.ゲート前での座り込み⾏動について

(1)参加者は可能な限り距離を置いてください。
(2)機動隊との対応は、いわゆるごぼう抜きを避け、⾃主的に移動して下さい。
(3)1回⽬(8:30)、2回⽬(11:30)、3回⽬(14:30)とも、最初の座り込みのみとし、ダンプ等搬⼊⾞両の2グループ⽬が到着まで⾏っているデモンストレーションは、コール等による⾶沫防⽌のため、とりやめとします。
※ゲート向かい側の歩道等での⾏動等⼯夫します。メッセージボードなど利⽤。

3.テント村についても参加者間の距離をとるようにします。

4.マイクは、スピーカー(話し⼿)が変わる都度、可能な限り、消毒⽤ティッシュ等で拭き取るよう⼼がけてください。

5.送迎⾞両については、必ず窓を開けて運⾏してください。

6.県外参加者についての参加の⾃重をお願いします。また県庁前などから運⾏している辺野古⾏きのバス乗⾞も利⽤できません。ただし、2週間経過措置を採⽤し来県後2週間以上経過の⽅は参加可能とします。

7.県内在住で県外・国外から戻って来た⽅は、2週間経過措置を採⽤し2週間以上経過の⽅は参加可能とします。これ以内は参加を⾒合わせてください。

8.以上を4⽉9⽇(⽊)より当⾯4⽉末まで実施します。以降については、状況を鑑み県⺠会議およびオール沖縄会議の幹事会等機関会議において協議し判断します。


新型コロナウイルス感染拡大防止のため

復帰48年、第43回 5・15平和行進の中止決定について

全国並びに中央団体の日頃からの沖縄の運動に対するご支援、ご協力に感謝を申し上げます。また例年の5・15平和行進への参加取り組みにあらためて感謝を申し上げます。

 さて、みだしの件につきまして、5・15平和行進実行委員会の第2回会議を開催し、以下のとおり、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため5・15平和行進の中止を決定いたしました。すでに募集要領を送付させていただき参加取り組みをお願いした次第ではございますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

復帰48年、第43回 5・15平和行進の中止について

2020・5・15平和行進の実施については、新型コロナウイルス(COVID-19)の国内及び世界的流行(パンデミック)の現状を鑑み、参加者の健康と安全を最優先に考え、また新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が3月19日に発表した「状況分析・提言」に基づき中止といたします。

昨年12月に中国で発生したとされる新型コロナウイルスは、今年1月の北海道を皮切 りに瞬く間に全国に拡がりました。また3月11日には世界保健機関(WHO)のテゲロス事務局長が「パンデミック(世界的流行)とみなせる」と発表しました。欧米では、オーバーシュート(爆発的患者急増)が起こっています。

 日本の感染状況は、オーバーシュートには至らないまでも緩やかながら依然として増加傾向にあり、沖縄県内においても増加の傾向にあります。2月以降、学校の休校、各種イベントの中止・延期、テレワークや時差出勤など国民生活、経済へのダメージは計り知れないものとなっています。

 このような中、3月19日に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は、「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」を発表しました。その中の「(9)大規模イベント等の取扱いについて」で、「全国規模のイベント等については、①多くの人が一堂に会するという集団感染リスクが想定され、この結果、地域の医療提供体制に大きな影響を及ぼしかねないこと。②イベント会場のみならず、その前後などに付随して人の密集が生じること。③全国から人が集まることに伴う各地での拡散リスク、及び、それにより感染者が生じた場合のクラスター対策の困難性。④上記のリスクは屋内・屋外の別、あるいは、人数の規模に必ずしもよらないことなどの観点から、大規模イベント等を通して集団感染が起こると全国的な感染拡大に繋がると懸念されます。」と分析し、大規模イベントの自粛を求めています。

 また同提言は、開催条件として、「①人が集まる場の前後も含めた適切な感染予防対策の実施、②密閉空間・密集場所・密接場面などクラスター(集団)感染発生のリスクが高い状況の回避、③感染が発生した場合の参加者への確実な連絡と行政機関による調査への協力などへの対応を講じることが求められます。」としています。

 これらのことから、全国募集を行い、全都道府県から集う、5・15平和行進の実施は、開催条件を講じるための対策など極めて厳しい状況であり、また現在の社会状況を鑑みれば、「中止」と判断せざるを得ません。

一方で、安倍首相は、全国的なイベント開催について自粛を求めながらも、結果的には「主催者の判断で」と無責任極まりない発言に終始しています。損失補償など政府の責任で真摯に取り組むべきであることを要望していきたいと考えています。

 基地の島沖縄の内実を問い続けてきた5・15平和行進、今年は中止となりますが、5月15日を前後して、何らかのアピールを考えています。その場合も言うまでもなく、県内における感染拡大防止を考慮した企画をいたします。

 2022年には復帰50年、半世紀を迎えます。辺野古新基地建設阻止をはじめ、自衛隊基地化が進められている宮古島、石垣島、与那国島の問題、基地から派生する事件・事故、環境汚染、戦闘機など軍用機の殺人的爆音など課題は山積しています。

 今後も力をあわせて、基地のない沖縄、平和な日本、戦争のない世界をめざしてがんばっていきましょう。2021年に再開し、力強い平和行進を共に歩くことをお誓いし、2020年5・15平和行進中止の通知といたします。

2020年3月25日

5・15平和行進実行委員会第2回会議

2019年5・15平和行進の様子

2019年5・15平和行進の様子

2019年~復帰47年
第42回5・15平和行進
中北部・基地コース、南部・戦跡コースの日程

2019年5月15日平和行進ポスター 2019年5月15日平和行進ポスター

フェイスタオルを販売しています。@1,000円
皆さまのご協力を宜しくお願いします。
お問い合わせはこちら
info@peace-okinawa.net

2019年5月15日平和行進ポスター

フェイスタオル W840×H340mm

土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、
辺野古新基地建設断念を求める
3・16県民大会 への参加呼びかけ

テーマカラーはブルーです。
皆さまとご一緒にブルーで思いを示したいと思います!

1.名  称
土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、
辺野古新基地建設断念を求める3・16県民大会

2.日  時
2019年3月16日(土)午後2時開会(1時間程度)

3.会  場
新都心公園

4.主  催
大会実行委員会(オール沖縄会議、各島ぐるみ会議など)

3.16県民大会チラシ

沖縄平和運動センター
第26回定期総会

沖縄平和運動センター第26回定期総会が11/27教育福祉会館にて開催されました。 5・15平和行進を始めとする憲法擁護、軍事基地撤去、反核・原水禁運動など諸課題に取り組んだこれまでの運動の総括をし、引き続き今後の活動の取り組み、又、県民投票の成功に向けた方針などを全員で確認しました。

第26回定期総会
復帰46年第41回 2018・5・15平和行進へのご参加ありがとうございました。 2018年5月13日~5月15日平和行進

2018年平和行進いよいよ始まります

2018年5月15日平和行進ポスター 2018年5月15日平和行進ポスター

山城博治さん、稲葉博さん、添田充啓さんの無罪を
求める要請書について署名を締切り致しました。

沖縄県内外、そして海外の皆さまのご協力に大変感謝致します。
短い期間にもかかわらず316,279筆の署名を頂き、那覇地方裁判所へ提出致しました。
とぎれることなく署名は届いていますが、いったん署名を締切り、
また次のステップへ向かい活動して行きます。ありがとうございました。

山城博治さん、稲葉博さん、添田充啓さんの無罪を求める要 請書について署名を締切り致しました。


 皆さまよりご支援をいただいています山城議長ら3人の裁判は、昨年2017年12月20日の最終弁論で結審し、今年2018年3月14日に判決となります。12月4日に行われた検察側の論告求刑では、山城議長に2年6月、稲葉さんに1年、添田さんに2年の求刑を求めました。

  不当な逮捕、不当な長期拘留、そして不当な論告求刑であり、人権侵害の国の横暴を許すわけにはいきません。

  沖縄平和運動センターでは支援する会と連携し、3月14日の判決の前に、全国にご支援をお願いし、裁判所に対して無罪を求める要請書を提出する運動を取り組むことを確認しました。ご協力を宜しくお願い致します。


1.署名の期日
(1)第1次集約日 2月10日(土) 第1次提出日 2月14日(水)
(2)最終集約日  3月5日(月)  最終提出日  3月9日(金)

2.署名の送付先
沖縄平和運動センター
〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎2-105-18-4F
TEL.098-833-3218 FAX.098-833-3123


山城博治議長の反基地運動を紹介した動画です。
2018年1月12日米東部ボルティモアで沖縄など世界各地に
ある米軍基地の即時閉鎖を求める集会場で上映されました。
集会は米国の退役軍人らでつくる「平和を求める退役軍人の会」
(ベテランズ・フォー・ピース)など10以上の平和団体が合同で開催。
 














12月4日、検察側の論告・求刑が行われます。
安倍政権は、山城さんらを横暴にも逮捕、起訴し、今後の県民運動を封じ込めるためにも、検察側の論告・求刑は、有罪判決を引き出すため不当極まりないものであることは想像に難くありません。

それを厳しく糾弾し、12月20日の最終弁論、そして来年3月14日に予定されている判決において、3人の無罪を勝ち取るため集会を開催します。

多くの皆様のご参加をお願いいたします。



鎌田  慧
(ルポライター)
三宅 俊司
(弁護団事務局長・弁護士)
高良 鉄美
(オール沖縄会議共同代表、沖縄県憲法普及協議会会長、琉球大学法科大学院教授)
森川 恭剛
(戦後沖縄刑法史研究会、琉球大学教授)
星野 英一
(沖縄国際人権法研究会共同代表、琉球大学教授)
福山 真劫
(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会共同代表)
  山城 博治、 稲葉  博、 添田 充啓


    問合せ 沖縄平和運動センター(☎098-833-3218 )










辺野古・大浦湾の海に新基地建設はつくらせない。
高江・やんばるの森にオスプレイパッドはつくらせない。
沖縄県民の民意にもとづき、表現の自由にもとづき、毅然と、整然と直接行動を非暴力で行っている。安倍政権は、民主主義を否定し、憲法をも否定し、県民への「弾圧」を続けている。その権力の弾圧により、不当に逮捕され、不当に長期拘留され、不当に起訴され、不当な裁判が行われている。国策追随の司法としか言いようがない。
この裁判、負けられない。


多くの方々のご参加をお願い致します。

主 催: 政治弾圧を許さず不当逮捕者・拘束者を支援する会/山城さんたちの完全無罪を勝ち取る会/基地の県内移設に反対する県民会議/オール沖縄会議/平和フォーラム
連絡先:平和センター098-833-3218







復帰45年(第40回)5・15平和行進

   全国並びに中央団体の日頃からの沖縄の運動に対するご支援、ご協力に感謝を申し上げます。東日本大震災、福島原発事故から6年が経ちました。あらためて犠牲者の方々に哀悼の意を表します。また被災地の復興に尽力されている東北の方々、それをご支援し続けている全国の皆さまに敬意を表します。今なお収束の見えない原発事故を何ら顧みず、安倍政権は原発再稼働を強行しています。また被災者の実情、被災地の復興とは裏腹に、今月末にも帰還困難地域を除き避難指示が解除されます。しかし解除されても多くの住民が戻れないなど住民無視の横暴がここでもまかり通っています。

さて、復帰45年目の沖縄は、ご承知のとおり、選挙や世論調査において、辺野古新基地建設NOの民意が20年間示され続けているにもかかわらず、「辺野古が唯一の解決」という思考停止の方針を崩していません。昨年末、国が県知事を訴えた前代未聞の裁判で、高裁、最高裁ともに、知事敗訴の判決を下しました。司法が国と一体となって、新基地建設を推し進めると言っても過言ではありません。そしてその直後に、陸上の工事が再開され、今年2月6日、埋め立て工事が強行されました。しかし、まだ本体工事には着手させていません。当初の国のえがいた工期も遅れに遅れています。

全国の皆さん。私たち平和センターは県民の先頭にたって、基地建設を許さない闘いを進め、この20年間、阻止し続けてきました。しかし、安倍政権の横暴による新基地建設は一向に止む気配どころか、陸では警察権力、海では海上保安庁の権力を総動員して襲いかかっています。

全国の皆さん。新基地建設は、いよいよ待ったなしの正念場に来てます。全国の、全世界のエネルギーを辺野古に結集していただき、断固阻止していきましょう。そして安倍政権の改憲を許さず、平和憲法を世界に拡げていきましょう。

全国の皆さん。復帰45年・講話65年、戦後72年、基地の島・沖縄の内実を問う5・15平和行進に、都道府県護憲平和センター及び中央団体が参加の取り組みをいただきますようお願いいたします。共に「脱基地」「脱原発」の社会を実現させていきましょう。

ピースアクション2017 5・15平和行進行程表
5/11

15:00~16:30 全国結団式 県立武道館

   
中部・基地コース
南部・戦跡コース
5/12 09:00~0930 出発式 09:00~0930 出発式
出発:読谷村役場 出発:県庁前県民ひろば
~旧軍滑走路~米陸軍トリイ基地~大木交差点~古堅交差点~大湾交差点~比謝橋~ ~泉崎交差点~R58~軍港前~自衛隊基地前~R33豊見城バイパス~豊崎~
昼食:嘉手納町民広場 昼食:西崎運動公園
~水釜交差点~砂辺交差点~砂辺馬場公園~嘉手納基地第1ゲート~国体道路入口交差点~ ~沖水高前~川尻橋~R331~糸満ロータリー~真栄里入口~白梅の塔~真壁~伊原~

到着:北谷町役場

到着:ひめゆりの塔
5/13 09:00~0930 出発式 09:00~0930 出発式
出発:沖縄市役所 出発:平和祈念公園平和の火
~ゴヤ十字路~プラザハウス前~ライカム前~米軍司令部前~普天間交差点~普天間基地第3ゲート前~ ~R331~具志頭交差点~南の駅やえせ~向陽高校前~奥武入口~県道48号線~

昼食:宜野湾市民会館

昼食:南城市中央公民館
~普天間基地第3ゲート~普天間交差点~伊佐交差点~真志喜交差点~ ~稲嶺交差点~県道77号線~大里農村環境改善センター~仲間入口~喜屋武交差点~南風原文化センター~
到着:宜野湾市立グラウンド 到着:南風原町役場
5/14
10:00~11:00
平和とくらしを守る県民大会
大浦湾・瀬嵩海岸
 
11:00~11:30
大浦湾コース
瀬嵩海岸~わんさか大浦パーク

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  日時:12月10日(土)
     11時~12時
 
  場所:高江N1ゲート前

交通手段はこちら
 


  日時:12月8日(木)
    午後6時~
 
  場所:県民ひろば
※集会後午後7時から国際通り~牧志公園まで
   デモ行進
 


   
     
   ただ今当センターは、沖縄県警より家宅捜索を受ける事態に直面しております。
  正直なところ、何を根拠にそのような不当な扱いを受けなければならないのか理解に苦しんでおり、 当センターには何の落ち度も無く、警察権力によるこのような不当な扱いに対し、当センターをはじめ、関連構成団体全体と致しましても到底看過できるものではありません。
  よって此処に強い抗議の意志を世間に示すべく、声明文を掲示致します。
 
   
     


高江・辺野古の
ゲート前行動について

基地の県内移設に反対する県民会議(沖縄平和運動センター事務局)では
高江・辺野古の行動につ いて現在下記のとおり取り組んでいます。

高江集中行動(毎週水曜日・土曜日) 
場所
N1ゲート(表)
時間
早朝6時より
現地の行動は夕方まで行われます。可能な時間帯で参加をお願いします。
辺野古ゲート前行動
行動は継続していますが、高江が緊迫している中です。出来るだけ高江行動に重点をおいて取り組 んでいます。また当面の間、日曜日の行動は休みます。
       
       
       
    交通手段について  
クリックしてください


島ぐるみ会議よりバス運行のお知らせ

12月も通常とおり水曜日、土曜日運行しています。
年内は12月28日(水)までの 運行になります。

 


 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
     






復帰44年(第39回)5・15平和行進

全国並びに中央団体の日頃からの沖縄の運動に対するご支援、ご協力に感謝を申し上げます。東日本大震災、福島原発事故から5年が経ちました。あらためて犠牲者の方々に哀悼の意を表します。また被災地の復興に尽力されている東北の方々、それをご支援し続けている全国の皆さまに敬意を表します。今なお収束の見えない原発事故を何ら顧みず、安倍政権は川内原発、高浜原発と再稼働を強行しました。一方で大津地裁は、住民の訴えに基づいて、高浜原発3・4号基の運転禁止仮処分を言い渡し、運転中の3号基が止まりました。司法の良識ある判決に敬意と、そして今沖縄が闘っている国との裁判闘争に勇気と展望を与えました。脱原発に向けた原水禁などが主導する1000万人アクションをはじめ全国の運動に連帯し、核も原発もない世界を共にめざしていきたいと思います。

さて、復帰44年目の沖縄は、ご承知のとおり、選挙や世論調査において、辺野古新基地建設NOの民意が20年間示され続けているにもかかわらず、また代執行裁判において、国、県双方話し合うようにと和解案へと進む中、「辺野古が唯一の解決」という思考停止の方針を崩していません。全国の皆さん。私たち平和センターは県民の先頭にたって、基地建設を許さない闘いを進め、この20年間、阻止し続けてきました。しかし、安倍政権の横暴による新基地建設は一向に止む気配どころか、陸では警察権力、海では海上保安庁の権力を総動員して襲いかかっています。

全国の皆さん。正念場が続いていますが、全国の、全世界のエネルギーを辺野古に結集していただき、断固阻止、そして工事中断から断念へと動かしていく1年にしたいと思います。3月29日には安保関連法が施行されます。2000万人署名など運動を盛り上げ何としても廃止させ、安倍政権が目論む9条・憲法改悪を阻止しましょう。沖縄は与那国など先島諸島の自衛隊基地化で日米の軍事要塞とされようとしています。このような状況を許さないたたかいも5・15の課題となります。

全国の皆さん。復帰44年・講話64年、戦後71年、基地の島・沖縄の内実を問う5・15平和行進に、都道府県護憲平和センター及び中央団体が参加の取り組みをいただきますようお願いいたします。共に「脱基地」「脱原発」の社会を実現させていきましょう。

ピースアクション2016 5・15平和行進行程表
第3版
5/12
15:00~16:30全国結団式 パレット市民劇場
東コース
西コース
南コース
交流会:
中頭教育会館
交流会:
北谷町商工ホール
交流会:
教育福祉会館
5/13 09:00~09 :30出発式
キャンプ・シュワブ・ゲート前
09:00~09 :30出発式
読谷村役場
09:00~09 :30出発式
南城市中央公民館
~辺野古~豊原~久志~久志浄水場~R329~潟原(休憩)~宜野座大橋~宜野座高校~ ~旧米軍滑走路跡~米陸軍トリイ通信所~大木交差点~古堅交差点~大湾交差点~比謝橋~ ~奥武島入口〜向陽高校前〜旧具志頭役場〜具志頭交差点〜八重瀬町具志頭農村改善センター〜仲座〜
昼食場所:
宜野座村役場
昼食場所:
嘉手納町中央公民館
昼食場所:
平和記念公園
~漢那~てんぷす・宜野座~中川公民館~金武大橋~キャンプ・ハンセンGATE2~GATE1~
~水釜交差点~砂辺交差点~砂辺馬場公園~嘉手納基地GATE1~国体道路入口交差点~ ~R331~米須〜魂魄の塔〜
到着場所:
金武町営グランド
到着場所:
北谷町役場
到着場所:
ひめゆりの塔(糸満市)
5/14 09:00~09:30出発式
米軍天願桟橋(うるま市)
09:00~09 :30出発式
北谷町役場

09:00~09 :30出発式
糸満市役所
~キャンプ・コートニーGATE~天願交差点~うるま市役所~安慶名交差点~ 〜謝苅交差点〜北谷交差点左折〜瑞慶覧交差点右折〜石平司令部〜普天間交差点〜 ~真栄里〜白梅の塔〜真壁〜県道7号線〜照屋〜県道77号線〜志多伯〜東風平運動公園西側ゲート〜
昼食場所:
うるま市栄野比公民館
昼食場所:
宜野湾市民会館
昼食場所:
東風平運動公園陸上競技場
~栄野比交差点~沖縄市農民研修センター~自衛隊白川分屯地~嘉手納基地GATE3~ ~中原〜長田交差点右折〜沖国大〜第2ゲート〜真栄原交差点〜嘉数高台公園 ~稲嶺交差点~県道77号線~大里農村環境改善センター県道86号線〜喜屋武(南)~陸軍病院壕跡~
到着場所:
安保の見える丘
到着場所:
宜野湾海浜公園
到着場所:
南風原町役場
5/15 09:00~09:30出発式
末吉公園

09:00~09 :30出発式
浦添市役所


09:00~09 :30出発式
奥武山運動公園のびのび芝生広場
~儀保交差点~鳥堀交差点~龍潭通り~山川交差点~安里交差点~崇元寺前~県立博物館前~ 〜大平交差点〜城間交差点〜R58〜勢理客〜安謝交差点〜天久交差点〜公園入口〜 〜山下交差点〜R58〜久茂地交差点〜とまりん〜泊高橋交差点〜上之屋交差点〜天久交差点〜公園入口〜
11:30新都心公園
12:00~13:00
5・15平和とくらしを守る県民大会
新都心公園

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お時間の都合のつく方の
大勢の参加を呼びかけます。
新基地建設阻止の鉄槌を
打ち込むのはまさに今!!









8・30沖縄大行動(与儀公園)
この日は全国で同時多発的に各地でデモが開かれ、沖縄でも
2500人の方々がご参加下さいました。 心より感謝申し上げます。


 
     
 
     
   
     






「戦争法案廃案!辺野古新基地建設断念!
安倍総理退陣!8.30県民大行動」 への参加のお願い




沖縄平和運動センターは憲法普及協会や弁護士会などに呼びかけ、止めよう戦争法案!守ろう9条!実行委員会を結成し、7月15日と17日に国際通りをデモ行進し、7月31日には県民集会を開催し、戦争法案の廃案を訴えてきました。平和フォーラムは、総がかり実行委員会を結成し、8月30日、10万人国会包囲行動・100万人全国大行動を呼びかけています。この運動に呼応し以下のとおり県民大行動を開催します。多くの皆さんのご参加宜しくお願いします。


名  称
  戦争法案廃案!辺野古新基地建設断念!安倍政権退陣!8.30沖縄大行動
日  時
  8月30日(日)17:00〜18:00集会、18:00〜20:00(最大)デモ行進
場  所
  与儀公園多目的広場(那覇市内)
デモコース=ひめゆり通り〜国際通り〜県民ひろば(流れ解散)
主  催
  止めよう戦争法案!守ろう9条!実行委員会
     
     





 




2015・5・15 平和行進行程表
辺野古新基地建設断固阻止!全国から戦後70 年の沖縄へ
基地のない平和な沖縄をつくろう
5/14 15:30~16:30

18:30~20:30
5・15平和行進全国結団式/パレット市民劇場

本土参加者交流会

会場:教育福祉会館、中頭教育会館、北谷町商工会館の3カ所で開催
5/15 10:00~10:30

10:45~13:00

13:00~13:15

13:15~14:15

14:15~16:00

16:00~16:45

出発式/瀬嵩海岸

平和行進:辺野古・大浦湾コース

ゲート前デモストレーション

昼食・休憩

埋め立て阻止!座り込み行動

5・15辺野古新基地建設阻止!全国集会
5/16 09:00~09:30



09:45~12:30


12:30~13:15
出発集会/宜野湾市役所
普天間基地即時閉鎖・返還させよう!
辺野古新基地建設阻止!県内移設阻止!.

平和行進:普天間基地包囲コース
(北ウイング・南ウイング)

515平和行進集約集会/宜野湾市海浜公園屋外劇場
5/17 08:30

11:00

13:00
大会スタッフは正面玄関前集合

開場

止めよう辺野古新基地建設!県民総決起大会/沖縄セルラースタジアム

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決    議

 11月16日の県知事選挙で私たち県民は、辺野古新基地建設に反対する民意をあらためて示し、辺野古埋め立てを承認した現職の仲井眞知事に10万票という圧倒的大差で勝利した。これ以上の基地押し付けを許さないという県民の強いメッセージだ。日米両政府はこのことをしっかりと受け止め即時に辺野古新基地建設を断念しなければならない。

  他方、沖縄防衛局は、辺野古埋立て工事に名護市の協力が得られないことから、9月3日に工法の変更申請4件を県に提出しているが、その変更の根拠も姑息であり、なりふり構わず強行しようする国のやり方は、到底認められるものではない。

  沖縄防衛局は変更申請で美謝川の水路切り替えや土砂運搬方法の変更理由を環境保全などと説明してきたが、地元名護市との協議を回避するためだけの変更申請であることは明白であり、県から生物への影響が大きいと環境保全策の問題を指摘された美謝川の水路切り替え申請をあっさりと取り下げた。再三の質問の回答に時間を要するものは取り下げや後回しにし、本申請を承認した現知事の任期中に承認しやすいものから推し進めようとする沖縄防衛局の卑怯なやり方は国家の品格は微塵もなく県民を愚弄している。断じて許してはならない。

  今、知事選に大敗した仲井間知事が工法の変更申請について判断をするのかが県民をはじめ全国が注目をしている。県知事選挙の結果、自ら県政は「レームダック(死に体)」と発言し、埋め立て変更申請などの重要案件は次期翁長知事に委ねる意向を示していた。しかし、最近になって仲井眞知事は12月9日までの自身の任期中に可否判断しようと態度を変えている。当選した翁長新知事も自身に委ねるべきだとしており、現知事は最大限そのことを尊重すべきだ。まかり間違っても判断することは民主主義の否定であり私たち県民は決して認めない。辺野古新基地建設の是非が最大の争点で争われた県知事選挙の結果から、県民の民意は明確に示されたのだ。沖縄の将来に大きく左右する最重要課題を県民から強力な不信任を突き付けられた人が判断するべきではなく、これ以上の県民裏切りは許されない。

  昨年の12月に辺野古埋立てを承認した時点で知事としての資質、権限は問われ続けてきた。11月28日に総理官邸で安倍首相や菅官房長官と会談しているが、昨年のように国の圧力に屈し、「いい正月が迎えられる」という無責任な発言は決して認めない。二度と県民の平和を願う心と尊厳を踏みにじってはならない。

  ここに、今ある辺野古基地建設に係る工法の変更申請すべての可否判断を次期知事である翁長雄志新知事に委ねるよう県民の総意として決議する。
2014年12月4日
止めよう辺野古新基地建設!12・4県庁包囲県民大行動











世界友愛フォーラムのご案内






8月23日向け告知内容






急な呼びかけにも拘らず、多くの方が辺野古に
駆けつけてくださいました。心より感謝申し上げます。
 
 
 




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雨天にもかかわらず、多くの方にご参加頂きました。
主催者一同、心より厚く御礼を申し上げます。


5・15平和とくらしを守る県民大会宣言
 
1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効され、沖縄、奄美、小笠原が日本から切り離された。それから20年後の1972年5月15日に沖縄は最後に復帰した。しかし、「即時無条件全面返還、平和な島・沖縄」を強く望んだ県民の思いとは裏腹に、安保条約により米軍基地は居座り続け、戦後69年、そして復帰42年経った今日、米軍基地は強化、拡大されてきた。

この間、沖縄ではオスプレイの強行配備や普天間基地の辺野古移設に強く抗議し、10万3千人が結集した県民大会や41全ての市町村長、議会議長や県議会各会派が署名した建白書を政府に手渡した。しかし、日米両政府は県民の声に耳を傾けるどころか、国家の権力で県民をねじ伏せる圧力で返してきた。政府は、昨年11月に県選出自民党国会議員を力ずくで辺野古容認へ翻意させ、自民党県連も辺野古容認に方針転換した。このような政治の暴力を決して許してはならない。そして、昨年の12月には仲井真知事が辺野古埋め立てを承認した。県民との公約破り、県民の心を一時の振興予算で売り渡した知事に、県民の怒りは頂点に達した。そうしたなかで、今年1月の名護市長選挙で稲嶺名護市長が「辺野古の海にも陸にも基地は造らせない」と訴え再選したことは、県民をはじめ多くの仲間に勇気を与えた。

安倍政権は、集団的自衛権の行使、特定秘密保護法、教育基本法改正や憲法改正など戦後レジームからの脱却を標榜し、戦争する国づくりを推し進めている。辺野古新基地建設は、来年予定されていた工事を前倒しで年内に着手すると言われている。東村高江では反対する住民を通行妨害で裁判に訴え、正当な反対運動を弾圧しながら一方的にヘリパット建設を強行している。与那国島では防衛大綱の名のもと自衛隊配備を決定し基地建設の工事に着手した。また、八重山教科書問題では改正教科書無償措置法を成立させ、県、竹富町への圧力を強めている。教科書採択は地方教育委員会の権限であり、国の教育への介入は許されない。

私たちは、このような米軍、自衛隊基地の強化や憲法改悪が取り巻く状況の下、復帰42年目の5・15平和行進を実施した。本島3コース、宮古、八重山コースを含め5コースで3日間、力強い行進を展開した。政府の米国追従と差別的な沖縄政策によって押し付けられる不条理に厳しく抗議し、各地で日米両政府に県民が一丸となって闘う決意を交換しあう実り多い行進となった。また、今回の行進にも全国から1300人余の県外参加者があり、県内参加者と随所で交流、意見交換をし、反戦平和の創造を誓い合い、この平和行進を盛り上げる原動力となった。

私たちは、今年の5・15平和行進を締めくくるこの大会において、平和行進と本大会の成功をともに確認しあうとともに、引き続き日米両政府によって推し進められる沖縄、全国の米軍基地の強化、拡大に反対することを表明する。さらに、続発する米兵による凶悪犯罪を糾弾し、日米両政府に対し日米地位協定の抜本的改正を強く要求する。また、3年が経過した東日本大震災の早期復興とすべての原発の再稼働を許さず、脱原発社会の実現を確認する。最後に戦争への道を踏み出そうとする政府の戦争策動、憲法改悪に抗し、わが国とアジア近隣諸国、そして、世界平和のために闘い抜くことを確認した。このことを本大会において宣言する。
 

2014年5月18日   復帰42年・平和とくらしを守る5・15県民大会


2014年 沖縄5・15平和行進を終えて

 
 復帰から42年目を迎えた今年2014年の「5・15平和行進」を無事終えることができ、主催者として、平和行進成功に向けてご尽力をいただいた県内実行委員会各構成団体を初め、県外から、全面的なご支援をいただいた平和・人権・環境フォーラム(全国平和フォーラム)、および各都道府県の平和フォーラム、平和運動センターの皆さまに心からの御礼を申し上げます。

また、沿道から激励をいただいた県民民の皆さん、各地で給水の接待などお世話をいただいた地域実行委員会の皆さん、休憩や昼食等施設提供のご配慮をいただいた多くの関係機関の皆さまはじめ、今年の「5・15平和行進」成功にご尽力を賜りました皆さまに、万感の思いを込めて大会成功の御礼を申し上げます。

復帰から42年目を迎える今年2014年の「5・15平和行進」は最終日の5月18日、行進ゴール地点となった宜野湾市海浜運動公園に「東コース」「西コース」「南コース」の3コースの行進団が相次いで到着。篠つく豪雨の中、急きょ海浜野外劇場から野球場広場に会場を変更して開催された「平和とくらしを守る県民大会」に合流。2千人を超える県の内外からの参加者で「反戦平和」「新基地建設絶対反対」など安倍内閣の戦争政策や沖縄の基地強化策に反対する決意を固めあい、提案された大会宣言(別紙)を採択して3日間にわたる一連の行動を締めくくった。

今年の平和行進は、5月10日に「宮古コース」、5月15日に「八重山コース」が実施され、それに引続いて「本島3コース」が5月16日から18日まで3日間実施された。5コースの延べ参加者は5千人を上回った。天候に恵まれた晴れの日は炎天にさらされ、また時おり豪雨に見舞われながらも各地で力強く行進が続けられた。沿道からは多くの県民から声援もいただいた。県外参加者が口々に語る感動の“県民の声援”を背に受けて平和行進は足取りも軽く続けられた。

今年の平和行進は、安倍内閣が6月以降にも工事強行を宣言している辺野古新基地建設の予定地・辺野古の浜に3コース行進団が総結集して、“出発式”を開催したことに象徴されるように、「辺野古信基地建設反対」に一段と大きな声が上がった。安倍自民党内閣は、予め新基地建設反対運動を厳しく取り締まることを宣言するなど全県民に対するあからさまな恫喝を表明しているが、政府の県民に対する侮辱的な脅迫に屈する訳には行かない。「辺野古新基地建設絶対反対」の大きな運動をつくり出していくこと確認しあって平和行進に入った。大きな節目のときの大きな意義ある取組みであったと振り返ることができる素晴らしい「5・15平和行進」であった。

安倍内閣は、特定秘密保護法を強行成立させたのに引続いて、「解釈改憲」で集団的自衛権行使に踏み出そうとしている。許しがたい軍事国家策動と断じない訳には行かない。いよいよ来年は「戦後70年」の大きな節目を迎える。決してこの国が、先の大戦の悲劇を忘れ去って、あらためて国策によって無謀な戦争に踏み出す国にならないよう、私たちはあらゆる機会を捉えて連帯を強め反戦平和の運動を強化していかなくてはならない。そのことを確認しえることができた実り多い今年2014年の「5・15平和行進」であったことをお伝えして心からの感謝としたい。

今年の大行動を成功に導いていただいた県民の皆さん、全国の仲間の皆さん。本当に有難うございました。また来年元気な笑顔で再会しましょう。

2014年5月19日

沖縄平和運動センター議長
山城博治





ピースアクション2014 復帰42年  5・15平和行進日程
5/15
15:00~16:30全国結団式 パレット市民劇場
東コース

西コース

南コース
5/16
09:00~10:00/辺野古の浜(名護市)
辺野古新基地建設を止めよう! 5・15平和行進出発集会(3コース合同)
~辺野古~豊原~久志~久志浄水場~R329~潟原(休憩)~宜野座大橋~宜野座高校~ 移動など 移動など
昼食場所: 宜野座村役場 昼食場所: 各自 昼食場所: 各自
~漢那~てんぷす・宜野座~中川公民館(休憩)~金武大橋~キャンプ・ハンセンGATE2~ 13:00~13:20出発式
読谷村役場


13:00~13:20出発式
西崎運動公園
~旧米軍滑走路跡~米陸軍トリイ通信所~伊良皆交差点~大湾交差点~嘉手納町陸上競技場(休憩)~安保の見える丘~ ~沖水高前~川尻橋~R331~糸満ロータリー(orバイパス)~真栄里入口~白梅の塔(休憩)~真壁~伊原~
到着場所:
GATE1(金武町)
到着場所:
嘉手納町民広場
到着場所:
ひめゆりの塔(糸満市)
5/17 09:00~09:30出発式
米軍天願桟橋(うるま市)


09:00~09 :30出発式
沖縄市役所


09:00~09 :30出発式
平和祈念公園平和の火(糸満市)
~キャンプ・コートニーGATE~天願交差点~うるま市役所(休憩)~安慶名交差点~ 胡屋十字路~嘉手納基地第2ゲート~国体道路~桑江公園(休憩)~国体道路入口~R58~伊平交差点~ ~平和祈念公園~具志頭交差点~八重瀬町環境改善センター(休憩)〜向陽高校前~奥武入口~県道48号線~
昼食場所:
うるま市栄野比公民館
昼食場所:
北谷町役場
昼食場所:
南城市中央公民館
~栄野比交差点~沖縄市農民研修センター(休憩)~自衛隊白川分屯地~嘉手納基地GATE3~ 桑江交差点~R58~謝苅交差点~北谷交差点~(休憩)~瑞慶覧交差点~米軍司令部前~石平交差点~安谷屋交差点~ ~県道48号線~稲嶺交差点~県道77号線~南城市大里庁舎(休憩)~陸軍病院壕跡~
到着場所:
安保の見える丘
到着場所:
北中城村役場
到着場所:
南風原町役場
5/18
09:00~09:30
普天間基地包囲コース出発式(3コース合同)/宜野湾市役所
普天間基地を即時閉鎖、県外・国外移転を実現させよう!
北ウイング
南ウイング
~野嵩~普天間交差点~伊佐交差点~大山交差点~真志喜(北)交差点~歓会門~ ~長田交差点~沖国大前~GATE2~真栄原交番~上大謝名~森川公園~真志喜(北)交差点~歓海門~
12:30宜野湾海浜公園屋外劇場に到着/
12:30~14:00昼食・休憩・イベントなど
14:00~ 15:30
5・15平和とくらしを守る県民大会
宜野湾市海浜公園屋外劇場

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 全国並びに中央団体の日頃からの沖縄の運動に対するご支援、ご協力に感謝を申し上げます。東日本大震災から早2年が経ちました。あらためて犠牲者の方々に哀悼の意を表します。同時に被災地へのご支援にご尽力されている東北をはじめ全国の皆さまに敬意を表します。そして私たちの最大の課題である「脱原発」に向けた1000万人アクションをはじめこの間の全国各地での取り組みに心から連帯いたします。

全国の皆さん。今年は沖縄が日本に復帰をした1972年5月15日から41年が経ちます。この間、全国の皆さんと連帯し基地のない平和な沖縄をめざして運動を進めてきました。5・15平和行進も36回を数えます。「継続は力」となっています。

今年も基地の島・沖縄の内実を問う5・15平和行進を取り組みます。「脱基地」「脱原発」の社会を共に実現させていきましょう。








行動名:『オスプレイ配備撤回!米兵による凶悪事件
糾弾!怒りの御万人大行動』

  日:2012年12月23日(日)
  
場  所:宜野湾海浜公園屋外劇場
 
時 間: 11:00~プレイベント(音楽、ダンス等)
12:00~集会
13:00~デモ行進スタート
15:00~普天間基地大山ゲート前到着完了
16:00~ゲート前抗議集会後終了
※プレイベントの開始時間は出場団体の数等によって若干の変動が予想されます。

  デモ行進:歓海門左折~海浜道を伊佐方面へ~国道58号線を
横断右折~大山ゲート
  
大山ゲート前到着後若干の総括集会を行う。
 


 
 
 
   
 
   
 
7月22日(日)「7・22市民大会」が開催された。 会場となった県民ひろばには約700人の参加でオスプレイ配備に反対する抗議の声を上げました。
MV22オスプレイはモロッコや米国で墜落事故を起こし構造的な欠陥機であることが米軍内部からも告発されています。
欠陥機オスプレイの配備は認められるものではないと、楽器やプラカードでアピールしながら国際通りをデモ行進しました。
 


 
 
 

県議会全会派が一致した8・5オスプレイ配備に反対する県民大会が
提起され準備をすすめている中、基地の県内移設に反対する県民
会議(平和運動センター事務局)では大会の成功を期して、又、大会を
盛り上げるため、7月22日に「オスプレイ配備反対7・22市民集会」を
開催します。




 
 
 
全国および中央団体の日頃からの沖縄の運動に対するご支援ご協力に感謝を申し上げます。東日本大震災から一年が経ちました。あらためて犠牲者の方々に哀悼の意を表し、同時に被災者の方々にお見舞いを申し上げます。また被災地のご支援にご尽力されている全国の皆さまに敬意を表します。

今年は沖縄が日本復帰をした1972年5月15日から40年が経ちます。

この40年間、あるいは戦後66年間、「基地のない平和な沖縄」をめざし、全国の皆さんのご支援と連帯をいただきながら運動を進めてきました。しかし内実は変わらぬ「基地の島沖縄」であり、どれだけ県民が声をあげても辺野古への新基地建設が押し付けられようとしています。

私たちは引き続き、辺野古への新基地建設を止めさせ、普天間基地の閉鎖と県外・国外移転の実現、新防衛大綱・中期防による沖縄自衛隊基地の増強および日米軍事同盟の強化に歯止めをかけ、基地も核も原発もない、沖縄、日本をつくるため復帰40年目の5・15平和行進を取り組みます。
2011年 5・15平和行進の様子
     

日 程
 
会 場
5月10日(木) 全国結団式 県立武道館アリーナ
5月11日(金) 平和行進1日目 東・西・南コース
5月12日(土) 平和行進2日目      〃
5月13日(日) 平和行進3日目      〃
5月13日(日) 5・15平和とくらしを守る
県民大会
宜野湾海浜公園屋外劇場
5月15日(火) 5・15集会 詳細調整中


上の表を印刷するには、こちらが便利です。 印刷用ページ


 
 
さようなら原発1000万人アクション
さようなら原発さようなら米軍基地

3月10日(土)/県民ひろば
17:00 集会開始
17:30 デモ出発(国際通り~牧志公園)
18:30 終了予定
人類と核は共存できない。
人類と軍事基地は共生できない。
みんなで「脱原発」「脱基地」の社会をつくろう!


☆鳴り物、仮装、プラカードなど大歓迎。
☆ゴミは持ち帰りましょう。
☆デモは途中で出ても大丈夫。
無理をしないように。


〈さようなら原発1000 万人アクション呼びかけ人〉
内橋克人 大江健三郎 落合恵子 鎌田 慧 坂本龍一
澤地久枝 瀬戸内寂聴 辻井 喬 鶴見俊輔

呼びかけ:沖縄平和運動センター
 


 
 
 開会の挨拶被爆協 伊江事務局長 司会:高教組上江洲幹事
開会の挨拶被爆協 伊江事務局長
司会:高教組上江洲幹事
   
会場の様子
語り部新垣和子さん
会場の様子
語り部新垣和子さん
 
原爆ゆるすまじ合唱 閉会の挨拶 被爆協宮城副理事長
原爆ゆるすまじ合唱
閉会の挨拶 被爆協宮城副理事長
 
南太平洋のビキニ環礁で1954年、マグロ漁船「第五福竜丸」が米国の水爆実験で被爆してから58年を迎えた3月1日、ビキニデー沖縄県集会が開催されました。 広島で被爆した新垣和子さんの被爆体験談と福島第一原発事故を記録した「バベルの塔」監督:高垣博也氏のドキュメンタリー映画も上映し、核廃絶と脱原発、非戦を誓うアピール文が採択されました。
 


 
 
 東日本大震災による犠牲者の方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。同時に被災者の皆さまにお見舞い申し上げます。

  今年2011年の5・15平和行進および5・15平和とくらしを守る県民大会は、沖縄平和運動センター加盟団体が総力を結集し、米軍基地の機能強化や自衛隊の増強を許さず、とりわけ全県民の一致した要求である「普天間基地の県外・国外撤去と辺野古新基地建設の完全撤回」を実現させるため取り組んでいきます。

  下記は5月15日に開催する平和行進(普天間基地包囲コース)と
到着後に開催される県民大会の行程表です。

2011年5・15平和行進スケジュール

上の表を印刷するには、こちらが便利です。 印刷用ページ


 
 
日米政府による歴史的蛮行に抗議!
5・28県民ひろばへ総決起しよう!
 
2010年5月28日(金)18:30 県民ひろば
19:30よりデモ行進
(県民ひろば~国際通り~牧志公園)
 
主催:基地の県内移設に反対する県民会議 (平和センター他団体構成組織)
 


 
 
 
2010年5月23日()9:00 県民ひろば他
 
主催:基地の県内移設に反対する県民会議 (平和センター他団体構成組織)
 
    ●仲井眞知事は県内移設反対の立場を明確にせよ!
    ●鳩山首相の県内移設押し付け来県糾弾!
 
上記2点のスローガンで、抗議活動を展開しました。早朝から「怒」と書いたイエローメッセージを掲げ、集会参加者約1000人が集まり、怒りの抗議を行いました。
 








 











米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と、
県内移設に反対し、国外・県外移設を求める決議
(案)


普天間飛行場の返還は、平成8年日米特別行動委員会(SACO)合意から13年経過した今なお実現をみることはなく、その危険性は放置されたままです。しかも、平成16年(2004年)8月13日に発生した沖縄国際大学構内への米軍海兵隊所属CH53D大型輸送機ヘリコプターの墜落事故は、市街地に位置し、住宅や学校等が密集する普天間飛行場の危険極まりない現実を明らかにしました。一歩間違えば大惨事を引き起こしかねず「世界一危険な飛行場」の存在を改めて内外に明らかにしています。しかも、平成18年の在日米軍再編協議では同飛行場の全面返還を合意しており、県民や宜野湾市民は、最も危険な普天間飛行場を早期に全面返還し、政府の責任において跡地利用等課題解決を求めているのです。

 私たち沖縄県民は、去る大戦の悲惨な教訓から戦後一貫して「命どぅ宝」、基地のない平和で安全な沖縄を希求してきました。にも関わらずSACO合意の「普天間飛行場条件つき返還」は新たな基地の県内移設に他なりません。

県民の意思はこれまで行われた住民投票や県民大会、各種世論調査などで明確に示されており、移設先とされた名護市辺野古沿岸域は国の天然記念物で、国際保護獣のジュゴンをはじめとする希少生物をはぐくむ貴重な海域であり、また新たなサンゴ群落が見つかるなど世界にも類をみない美しい海域であることが確認されています。

名護市長は、辺野古の海上及び陸上への基地建設に反対しています。また、勝連半島沖埋め立て案についてはうるま市長・市議会ともに反対を表明しています。よって、私たち沖縄県民は、県民の生命・財産・生活環境を守る立場から、日米両政府が普天間飛行場を早期に閉鎖・返還するとともに、県内移設を断念し、国外・県外に移設されるよう強く求めるものです。

以上決議する。

2010年4月25日

4.25県民大会


内閣総理大臣
外務大臣
防衛大臣
沖縄及び北方対策担当大臣
内閣官房長官
アメリカ大使



 
09年 5・15平和行進


「2010年5・15平和行進および普天間基地包囲行動」の日程です。

今年の平和行進は従来の3日間から2日間となります。コースについては本島3コース及び宮古、八重山コースです。(宮古・八重山の日程詳細は未定)
「10・5・15平和行進」日程表


募集要領資料
5/13
受    付
5月12日(水)20時まで   場所:平和センター会議室
5月13日(木)13時から   場所:県立武道館ロビー
5月13日(木)16時以降   場所:平和センター会議室

14:30〜15:15
引率責任者会議/県立武道館会議室

14:30〜15:30
全国結団式
県立武道館アリーナ
 
終了後、宿泊ホテルへバス移動
東コース
西コース
南コース
宿泊=名護市内
歓迎夕食会
宿泊=沖縄市内
歓迎夕食会
宿泊=糸満市内
歓迎夕食会
5/14 ▼バスで出発地へ移動
09:00~出発式:辺野古
辺野古(名護市)~宜野座村

12:00~昼食:宜野座村役場
宜野座村~金武町

~17:00到着式:金武町グランド

▼バスで宿泊所へ移動
▼バスで出発地へ移動
09:00~出発式:読谷村役場
読谷村~嘉手納町(安保の丘)

12:00~昼食:嘉手納町役場
嘉手納町~北谷町

~17:00到着式:北谷町役場



▼バスで宿泊所へ移動
▼バスで出発地へ移動
09:00~出発式:平和祈念公園
糸満市~八重瀬町~南城市

12:00~昼食:南城市中央公民館
南城市~南風原町

~17:00到着式:南風原町文化センター

▼バスで宿泊所へ移動
宿泊=沖縄市内
●ホテルにて夕食
宿泊=宜野湾市内
●ホテルにて夕食
宿泊=那覇市内
●ホテルにて夕食
5/15 ▼バスで出発地へ移動
09:00~北中城村役場
12:00~昼食:北谷町安良波公園


▼バスで出発地へ移動
09:00~北谷町役場
12:00~昼食:宜野湾市役所

▼バスで出発地へ移動
09:00~浦添市役所
12:00~昼食:嘉数高台公園
宿泊=沖縄市内

●夕食交流会
宿泊=北谷町・沖縄市内
●夕食交流会
宿泊=南城市内

●夕食交流会
15:00~15:30宜野湾市海浜公園屋外劇場に到着
15:30~17:00
5・15平和とくらしを守る県民大会
宜野湾市海浜公園屋外劇場
▼バスでホテルへ移動
宿泊=中部地区/ホテルにて夕食
5/16
各宿泊ホテルから会場へバス移動
09:30〜12:00
全国参加者沖縄平和の集い(仮称)
場所:調整中
 
12:00~13:00昼食・休憩/13:00~14:00包囲行動配置
米海兵隊普天間基地包囲行動

普天間飛行場外周約13km
▼バスで那覇市内(宿泊所)へ移動
 
 
 



  2008年7月18日の県議会における「名護市辺野古沿岸域への新基地建設に反対する意見書・決議」を実現させることを目的とする。

 辺野古への新基地建設については、1997年12月の名護市民投票での「反対」の市民意思が示され、その後も今日まで各種世論調査において、県民の7割以上が辺野古をはじめ県内移設に反対を望んでいる。

 民主党を中心とした鳩山新政権の発足で県民要求を実現させる絶好のチャンスである今、11月12日に予定されている米国オバマ大統領の来日にも符号させ、今一度、辺野古新基地建設と県内移設に反対の県民の意思を日米政府に強く示すため県民大会および政府要請行動を行う。











2004年当時の沖縄国際大学のフェンスに掲げられた横断幕

 
2004年8月13日沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落・炎上する大事故が起こりました。あらためて事故を厳しく糾弾し、その危険性を内外に訴え、普天間基地の即時閉鎖・返還の実現と辺野古への移設・新基地建設は危険性の移設であり、断固阻止するため抗議集会を開催します。



日 時
8月13日(木)
18時30分~集会
19時15分~デモ行進
場 所
宜野湾市役所正面玄関前
※14時より座り込み行動も行います。



 
沖縄防衛局は高江住民を弾圧する申立てを取り下げろ
 昨年、国は高江ヘリパッド建設に反対する住民に対して「通行妨害禁止仮処分命令」の申立てを那覇地方裁判所におこしました。これは、平和的生存権の保障と貴重な自然環境の保護を求めてきた高江住民への弾圧と運動の分断をねらったものであり、断じて許すことはできません。

 27日には那覇地裁で審尋がおこなわれますが、私たちはこの申立てに抗議し、取り下げを求めると共に、ヘリパッド建設を許さない決意を新たにする県民集会を開催します。多くのみなさんのご参加を呼びかけます。


 
日 時
  1月20日(火) 午後6時
       
 
会 場
県民ひろば
       
 
主 催
「ヘリパッドいらない」住民の会、ヘリ基地反対協、平和運動センター、沖縄県統一連、平和市民連絡会
   ※ 集会終了後、牧志公園までデモ行進をおこないます。
 
1月27日に第1回審尋

那覇地裁前の集会にも参加を
第1回審尋(裁判所に出頭して審査する)を迎えるにあたり、高江住民14名を激励するとともに、防衛局に抗議し、地裁に申立ての却下をうったえる集会を行います。  審尋終了後に報告集会もおこないますので、あわせて参加しましょう。

日 時  1月27日(火) 午後2時

場 所  那覇地方裁判所のひろば

 
 



 
08年平和行進東コース
下記のとおり09年5・15平和行進日程が決定しました。
詳細については、09年2月下旬から3月上旬にかけて実施要綱を提起し実行委員会結成総会にて確認します。来年も沢山のご参加宜しくお願いします!
 
08年県民大会
 
08年平和行進南コース










昨年8・13抗議集会

2004年8月13日、沖縄国際大学に米軍へりが墜落・炎上する大事故が起こりました。事故現場周辺住民に恐怖と、県民に大きな衝撃を与えました。
平和運動センターは事故から4年目の抗議集会を開催し、あらためて事故を厳しく糾弾し、その危険性を内外に訴えようと普天間第2ゲート前にて抗議集会を行います。



米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する
県 民 大 会

2008年3月23日(火)14時 北谷公園野球場前広場

「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」が3月23日(日)午後2時より北谷公園野球場前広場で行われました。(主催者発表6000人)

沖縄平和運動センターも賛同団体として多くの加盟組織と共に参加しました。基地があるが故の後を絶たぬ米兵の事件、事故。会場は抗議する怒りの参加者で埋め尽くされていました。
   
  
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●大会決議文  クリックして下さい



 





「米兵によるあらゆる事件・事故に抗議する県民大会」

2008年3月23日(日)午後2時 北谷町野球場前ひろば

沖縄平和運動センターも「3・23県民大会」に向け各加盟組織一丸となり
取り組んでいます。 ぜひ成功させて、沖縄の想いを内外に発信しよう!




 
2008年の5・15平和行進 の
日程が決まりました。 全国の
みなさんの参加を宜しく
お願い致します。
07西コース 2日目砂辺
07東コース 辺野古
07南コース 平和の礎
 
07県民大会 北谷球場前広場

●日 程
  1) 引率責任者会議 5月15日(木)17時/名護市役所会議室
  2) 全国集会・結団式 5月15日(木)18時/名護市役所前広場
  3) 5・15平和行進 5月16日(金)・17日(土)・18日(日)
  4) 5・15県民大会 5月18日(日)15時/宜野湾市海浜公園屋外劇場


●コース(東・西・南コース)
  1) 東コース・西コースは、1996年に行われた日米両政府による「米海兵隊普天間基地の返還に伴う名護市辺野古への移設」というSACO合意以来、名護市民投票などを経て、12年間にわたり、新たな基地建設を阻止し続けている現地・辺野古を東コースの出発地、名護市役所を西コースの出発地とします。2005年に日米合 意した在日米軍再編においても、沖縄・辺野古への基地の建設が強行さようと しています。しかもあたかも米軍再編は「負担軽減」をもたらすかのように見せかけ、セット論で基地建設を進めようとしています。また米海兵隊キャンプ・ハンセン(金武町・宜野座村・恩納村)での陸軍特殊部隊グリーンベレーの対テロ戦闘訓練基地の建設と訓練の強行実施、08年3月から実施するとしている自衛隊の演習および米軍・自衛隊の共同演習など、沖縄北部地域への基地の集中化が在日米軍再編で行われようとしています。これらの動きに抗議しながら行進していきます。2日目、3日目はアジア・太平洋の米軍事戦略の拠点であり、訓練センター的な役割も担い、周辺住民に殺人的な爆音被害をもたらしている「嘉手納基地」を中心に行進を行います。2月10日に起きた米兵による女子中学生暴行事件で明らかになった基地外基地とも言える基地外の米軍住宅の実態、基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている沖縄・中部の実態を見ながら「基地あるがゆえの事件・事故」に抗議し基地の撤去を訴えていきます。同時に、返還後の自立経済について返還地跡地利用を見ながら学んでいきます。東コース・西コースは、復帰後34年たっても変わらぬ沖縄の代名詞「基地の島・沖縄」の実態を歩いて知るコースとなっています。

  2) 南コースは、「集団自決」での「軍命・軍の関与」はなかったと高校歴史教科書を 書き換え、歴史を改ざんする政府の動きに対し、沖縄戦の歴史的教訓を学ぶコースとします。県都・那覇市役所を出発し、1日目は豊見城市、糸満市、2日目は八重瀬町、南城市、南風原町と63年前の沖縄戦で、1945年4月1日に米軍が本島に上陸し、5月には中部戦線(嘉数・前田)で日本軍兵力の約8割が壊滅しながらも、天皇護持のため大本営は「持久戦」を敢行するよう指示します。それは沖縄県民にとっては「捨て石作戦」でした。地獄絵さながらの沖縄戦からの教訓の一つとして「軍隊は決して住民を守らない」ことでした。軍隊とは何か、今進められている有事立法の中で国民保護法とは何か、過去の歴史的体験と現実の国策・戦争のできる国づくりについて学んでいきます。またガマ(自然壕)での追体験やひめゆり平和資料館見学や生存者からのお話なども行います。3日目は激戦地であった前田高地でフィールド・ワークを行います。コースとしては沖縄戦の敗走した道のりとは逆になりますが、沖縄戦全体を見ながらあらためて平和を考えるコースです。
 
 

米兵による女子中学生暴行事件糾弾!
緊急抗議集会

2008年2月12日(火)18時 米軍石平司令部ゲート前

2月10日米海兵隊キャンプ・コートニー所属の米兵が女子中学生を誘い北谷町内で暴行する事件が起き、米兵が婦女暴行事件で逮捕されたことを受け、沖縄平和運動センターは中部地区労と共催し緊急抗議集会を開きました。

集会には、緊急にもかかわらず約300名以上が集まり、事件の糾弾と基地の縮小・撤去を強く求めました。
   
   
   


教科書検定意見撤回を求める9・29県民大会

11万6千人が結集!
文部科学省の高校歴史教科書検定で沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の日本軍強制の記述が削除・修正された問題で9月20日(土)午後3時より宜野湾海浜公演において県民大会が開催されました。

会場は11万6千人の多くの人に包まれ、満場一致で検定意見撤回と記述回復を求める決議を採択しました。平和運動センターも引き続きとりくみをすすめていけるように働きかけを行い、10月15日の中央行動にも参加していきたいと思います。
会場の様子
「平和の火」点火
大会前アトラクション創作ダンス読谷高校
大会の様子
戦争体験者あいさつ
ガンバロー三唱

沖縄平和運動センター第16回定期総会
07年9月20日 教育福祉会館大ホール


平和運動センター第16回定期総会が9月20日開催されました。

総会は司会の平和運動センター事務局次長の開会のあいさつで始まり、大会議長団に自治労、社民党の選出、総会運営委員に高教組、私鉄沖縄、全港湾、自治労が選出され、議事が進行しました。また、沖縄県原爆被爆者協議会副理事長の連帯あいさつを受けました。

一年間の活動を総括し、質疑にも活発な発言があり、会計監査報告では代表監査委員として全水道から報告を受けました。 今年度の方針として、護憲・反安保のとりくみ、教科書改ざんなど歴史の歪曲を許さないとりくみ、米軍再編に反対するとりくみ等の方針を決定。以下総会宣言、教科書検定アピール、スローガン採択が決議されました。

副議長の閉会あいさつ、議長のガンバロー三唱で第16回目の定期総会を閉会しました。


   
   
   
   


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総会宣言

総 会 宣 言


私たちはこの1年、戦前回帰を強め、『戦争のできる国』づくりに邁進する自公政府に抗して多くの取組みを展開してきました。とりわけ、『美しい国』づくり、『戦後レジームからの脱却』を標榜し、憲法改悪を振りかざして登場した安倍内閣との闘いは、平和運動センターの命運をかけた取組みとなりました。

安倍内閣は、昨年9月に発足するや否や、教育基本法改悪法案、憲法改悪のための手続き法案たる国民投票法案、防衛庁の省昇格法案を次々と強行成立させただけでなく、継続審議となっている共謀罪の成立、解釈改憲による集団的自衛権行使の強行を画策しました。

他方、米軍再編の関連では、在日米軍再編法案を強行成立させ、基地交付金を武器に、全国で湧き上がる新たな基地建設、基地の機能強化反対の声を押しつぶしてきました。

県内においては、今年4月25日、辺野古海域における違法な環境現況調査(事前調査)に踏み切り、5月18日には海上自衛隊の掃海母艦を辺野古海上に投入、県民を威圧する暴挙にでました。そして、去る8月14日には環境影響評価実施のための公告縦覧を強行しています。また、東村高江においては、高江区を取り囲むように6ヶ所のヘリパット建設工事が、沖縄防衛局(旧那覇防衛施設局)によって7月2日から強行され、建設に反対する住民が24時間体制の座り込み行動を展開しています。

さらに、これらの新基地建設にとどまらず、嘉手納基地には昨年10月にパトリオット・ミサイルが強行搬入され、暫定的とはいえ、去る2月、F22新型戦闘機が配備されました。深夜早朝の飛行訓練と相まって嘉手納基地周辺での爆音禍はさらに激化の一途をたどっています。他方、8月13日でヘリ墜落3周年を迎えた普天間基地の危険性は放置されたままです。また、与那国町祖納港には米軍艦船が強行入港し、宮古・八重山を含めた先島諸島全域の軍事利用が画策され、北東アジアにおける軍事緊張に拍車をかけています。

米国に追随し、日米同盟の強化を政権最大の課題とする小泉、安倍内閣によって、今や、戦争前夜のような事態が進行しています。それだけに、平和運動センターの行動も厳しい対応を余儀なくされています。しかし、私たちは、状況が厳しければ厳しいほど、組織に結集し、組織論議を尽くし、間違いのない方針の確立を図っていかなければなりません。そして県民と連帯して壮大な大衆運動を構築していくことが求められています。

7月29日に実施された参議院議員選挙に惨敗した安倍内閣は、9月12日、安倍首相の突然の辞意表明によって崩壊しました。現時点では、後継の総理総裁に誰が就任するかは定かでなく、またいずれにせよ、自公政治が大きく変化することは望みようがありません。状況を打開するためには引き続き私たちの運動の構築が求められているといえます。そのために、来週に迫った『教科書検定意見の撤回を求める9.29県民大会』の大成功を勝ち取るために組織の総力をあげて取り組み、そして、さらなる県民運動創造のために頑張り、闘い抜かなければなりません。

それゆえに、私たちは、今年の総会にあたり、加盟団体が一丸となり、より一層の団結を強め、さらには、平和団体、市民団体等との連携を図り、広範な県民と手を携えて、さらに強固な平和運動を発展させていくことを決意する。

以上決議する。

2007年9月20日
沖縄平和運動センター第16回定期総会
 
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教科書検定アピール

高校歴史教科書への不当な検定意見の撤回を求めるアピール


07年3月30日、来年度から使用される高校歴史教科書について、文科省が沖縄戦における集団死・「集団自決」について、「沖縄戦の実態について誤解する恐れのある表現」として修正を指示し、「日本軍による命令・強制・誘導」を削除、あるいは言及しないような表現にさせたことが明らかになりました。

沖縄戦における「集団自決」は、極限状況におかれた住民が「軍官民共生共死」の思想のもと、家族同士が殺し合うという悲惨なものでした。そこには皇民化教育に裏打ちされた軍の命令・強制・誘導があったことが沖縄戦研究や多くの生存者・体験者によって明らかにされました。とりわけ、第3次家永教科書裁判における最高裁判決「集団自決の原因については、日本軍の存在とその誘導」かつ「一律に集団自決と表現したり美化したりすることは適切でない」と明確に判示され、教科書記述としても定着してきました。

ここにきてその「集団自決」の記述から「日本軍による」という主語をなくすことによって沖縄戦の実相を曖昧にし、「軍隊の足手まといにならないために犠牲的精神の発露として住民自ら命を絶ったものであり『自発的な美しい死』であった」とする「新しい歴史教科書をつくる会」の動きと連動する政治的動きであると指摘せざるをえません。

昨年12月の教育基本法改悪に続き「国民投票法」、「米軍再編推進法」など全てが戦争への道につながり、「翼賛体制」と見まごうばかりの「政治状況」の中で「沖縄戦の実相」が否定され、「戦争できる国民づくり」の動きはますます加速しています。

憲法がかかげる、平和、人権、民主主義の実現をめざす歩みを根本から覆し、国家が教育に直接介入し「日本軍による南京虐殺や慰安婦問題、沖縄戦における住民虐殺や集団自決」を歴史から消し去ろうとしている一連の動きを何としても阻止する必要があります。

私たち平和運動センターに結集する仲間たちは、未来を担う全国の子どもたちにこのような内容の教科書がわたることを絶対に許すことはできません。

来る9月29日に開催される「教科書検定意見撤回を求める県民大会」を成功させ、検定意見が撤回されるまで県民とともに連帯してとりくんでいくことをアピールする。

2007年9月20日
第16回沖縄平和運動センター定期総会
 
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総会スローガン

総会スローガン


憲法改悪に反対し、反安保の旗を高く掲げ、平和運動を前進させよう。

普天間基地の即時閉鎖・無条件全面返還を実現させよう。

米軍再編による辺野古新基地建設・那覇軍港の浦添移転・高江区でのヘリパット建設など新たな基地建設に反対し、基地の機能強化および自衛隊との共同使用・共同訓練に反対しよう。
朝鮮半島をはじめアジア地域に軍事的緊張をもたらすXバンドレーダー、パトリオット・ミサイルの配備に反対しよう。

キャンプ・ハンセン対テロ戦闘訓練施設における実弾演習強行を糾弾し、レンジ4での新たな実弾射撃訓練場の建設を阻止しよう。

昼夜を問わぬ、嘉手納基地、普天間基地の飛行訓練の激化を糾弾し、F22戦闘機の配備など一層の基地機能の強化に反対しよう。

米軍・自衛隊による下地島空港、与那国町祖納港をはじめとする民間空港・港湾の軍事利用に反対しよう。

テロ特措法の延長に反対し、また自衛隊のイラクからの即時撤退を求め、自衛隊の海外派兵にストップをかけよう。

有事法制の実働化を許さず、防災訓練に名を借りた住民を巻き込む自衛隊の軍事訓練に反対しよう。

駐留軍従業員の雇用対策、身分保障を図るよう運動の連携を強化しよう。

広島・長崎の悲劇を繰り返さないため、反核・反原発運動を強化しよう。

日米地位協定を抜本改定させよう。

沖縄戦をはじめとする歴史歪曲と歴史教科書改ざんを許さず、9・29県民大会を成功させよう。

一層の組織団結を図り、さらなる県民運動の創造を勝ち取ろう。

2007年9月20日
沖縄平和運動センター第16回定期総会
 



9・29県民大会を成功させよう!

「集団自決」、それは「軍隊に強制された住民の集団死死」 1945年(昭和20年)今から62年も前のこと 沖縄戦で何が起こったか。 地獄絵さながらの中、生き残った証言者は「軍から手榴弾を 2個渡された。1つは敵兵へ投げ、1つは自決せよ」 これを軍命」と言わず何という。 当時の皇民化教育はこう教えた。「捕虜となって辱めを受ける より自分で死ね」と。

・・・・・書き換えるな 沖縄戦の真実

9・29県民大会
日時:2007年9月29日(土)午後3時
場所:宜野湾市海浜公園多目的ひろば
主催:教科書検定意見撤回を求める県民大会

 参加を促進しよう 沖縄平和センターも賛同します。

     



【第3期平和ガイド養成講座】

~平和のメッセージを伝えよう~
2007年6月16日~7月28日 (3回講座、4回フィールドワーク、 認定フィールドワーク)

加盟組織の活動家育成と組織強化 の一環としてスタートした平和ガイ ド養成講座も第3期の取り組みを終えました。これまでと同様に戦跡と基地に焦点を当て講座、フィールドワーク共々行程内容を練り上げました。
今回はフィールドワークの一日を6月23日の慰霊の日にあわせ、魂魄の塔、ずゐせんの塔、工業健児の塔など南部慰霊の塔を歩きました。 また、中部のフィールドワークとして沖縄に集中する在日米軍施設の基地、嘉手納、普天間基地の見学、多くの幼い子どもたちも犠牲になった「チビチリガマ」、ガマに避難していた全員が生きのびた「シムクガマ」この二つのガマの明暗を分けた理由など今だから知り得ることを学んできました。

(第3期認定者14名)
開講日、運営委員長挨拶
講座風景 山口剛史講師
   
講座風景 新城俊昭講師
講座風景 石原昌家講師
   
講座風景
フィールドワーク
平和の礎
   
フィールドワーク
糸数壕内
フィールドワーク
第1外科壕
   
フィールドワーク
第1外科壕入壕
フィールドワーク
魂魄の塔
   
フィールドワーク
白梅学徒隊壕前
フィールドワーク
白梅学徒隊壕内
   
フィールドワーク
荒崎海岸説明
フィールドワーク
クラシンジョウ壕前
   
フィールドワーク
轟の壕、入壕
認定フィールドワーク
受講生による糸数壕説明
   
 
運営委員による 認定証授与式
   



2007年5・15平和行進日程決まる!
 
     

  今年は復帰35年。そして5・15平和行進が1978年に開始され30年(回)目を
迎える記念の年となります。
5月10日の平和行進30回記念特別コース、5月11日~12日の5・15平和行進、
5・13嘉手納基地包囲行動をぜひ多くの皆さんの参加で成功させましょう!



講和55年 復帰35年 県民屈辱の日を新たな闘いの日へ  
4・28辺戸岬集会

2007.4.28(土)辺戸岬復帰闘争記念碑
沖縄が本土と切り離された日を忘れず、平和憲法を発展させることを誓う4・28辺戸岬集会を、本土復帰運動 の象徴、辺戸岬で開催。県内外から約200人が集まりました。  5年ぶりに灯すかがり火をかこみ、沖音響の演奏に合わせながら「沖縄を返せ」を合唱。世代を超えて平和への誓 いを発信しました。

  デモンストレーション~闘いの隊列!
  集会の様子
   
主催者あいさつ
(平和センター議長、北部実行委員長)
連帯あいさつ
(大分平和センター)
   
  平和のかがり火点火!
初代沖縄平和運動センター
議長新垣氏復帰闘争を語る
   
  決意表明、集会宣言採択
  沖縄を返せ合唱
 
   




集会報告

大浦湾での米軍パラシュート降下訓練の強行実施に
抗議する緊急集会

2007.2.13(火)12:15名護市辺野古海岸
 
米軍が名護市キャンプ・シュワブ沖でパラシュート降下訓練を実施したことを受け、平和センターと北部地区労は、2月13日緊急抗議集会を開催、約50人が参加しました。 1月26日にも嘉手納基地内でパラシュート訓練が行われたばかりで、(1月26日嘉手納安保の見える丘で抗議集会を実施)あいつぐ県民無視の訓練強行へ抗議のシュプレヒコールを繰り返し訴えました。

   
 


嘉手納基地へのF22ステルス戦闘機の配備に
反対する県民集会

2007.2.10(土)14:00嘉手納基地第一ゲート前
 
米軍による嘉手納基地へのF22ステルス戦闘機の配備に反対する県民集会が、同実行委員主催(平和センター・統一連・新嘉手納基地爆音訴訟原告団・中部地区労・平和市民連絡会・各市町村実行委員会)で開かれました。約500人が集まり、配備に反対する決議文を採択しました。集会は、10日から嘉手納基地にF22戦闘機12機の配備予定に伴い開催されましたが、配備は翌11日に延期。その後の新聞報道によると11日、嘉手納基地に一時配備する米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F22について、9機がハワイから出発したが、運用上の理由で引き返した。と米軍嘉手納基地報道部が発表、二日連続の飛来延期となりました。

●米空軍 ステルス戦闘機F-22Aラプター
   
   


   
 



 

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